EUの輸入業者の責務は何か!

*第三国メーカ(EU以外)は、関わりのある「輸入業者の責務」を知り、確実のその責務を遂行してもらうための、管理が大切である。


EU輸入業者の責務
・EU法における「輸入業者の責務」は以下です。


1.法令に適合した製品のみ輸入
・輸入業者は、法令に適合した製品のみを市場に出さなければならない。
2.製品を市場に出す前の確認事項
・製品を市場に出す前に,輸入者は,製造者が適切な適合性評価手順を実施したことを確認しなければならない。
・また,製造者が技術文書を作成したこと,製品にCEマーキングを付し,必要な文書を添付していること,及び次項3.の要件に適合していることを確認しなければならない。

3.製品の適切な表示
・輸入者は,製品にその名称,登録商号又は登録商標及び連絡可能な郵便宛先を表示する。それが不可能な場合には,その包装又は製品に添付された文書に表示しなければならない。
・連絡先の詳細は,最終使用者及び市場監視当局が容易に理解できる言語でなければならない。
4.取説、安全情報の添付

・輸入者は、製品に、当該加盟国が定める消費者及びその他の最終使用者が容易に理解できる言語による説明書及び安全情報を添付することを確保する。
5.保管又は輸送条件における安全の遵守
・輸入者は、製品がその責任下にある間、その保管又は輸送条件が、EU法に定める安全を危うくしないことを保証しなければならない。
6.製品にリスクがあると判明した時の処置
・製品がもたらすリスクに関して適切とみなされる場合、輸入者は、消費者の健康と安全を守るために、市場で入手できる製品のサンプルテストを実施し、苦情、不適合製品、製品のリコールを調査し、必要であれば登録し、販売者にそのような監視について通知しなければならない。
7.不適合製品の是正措置
・市場に出した製品が指令に適合していないと考える、またはそう考える理由がある輸入者は、当該製品を適合させるために必要な是正措置を直ちに講じ、適切であれば撤回または回収する。
・さらに、製品が危険をもたらす場合、輸入者は、製品を市販した加盟国の管轄国家当局にその旨を直ちに通知し、特に、不適合と講じた是正措置の詳細を伝える。
8.EU適合宣言書、技術文書の保管
・輸入者は、製品が上市されてから10年間、EU適合宣言書の写しを市場監視当局が自由に入手できるように保管し、要求に応じて技術文書を同当局に提供できるようにしなければなりません。
9.管轄の国家当局からの合理的な要請に協力
・輸入者は,管轄の国家当局からの合理的な要請があれば,製品の適合性を示すために必要な紙又は 電子形式のすべての情報及び文書を,同当局が容易に理解できる言語で同当局に提供しなければならな い。
・当局の要請に応じて、市場に出した製品によってもたらされるリスクを排除するためにとる行動について協力しなければならない。


*罰則(Penalties)
・経済事業者に対し、違反に対する罰則あり。重大な違反に対して刑事罰が含まれる。尚、各国毎に罰則が定められている。
・尚、経済事業者とは、「製造者、輸入業者、販売業者および認定代理人」のことです。


*関連サイト
「ブルーガイド2022」のサイト.


*関連記事
日本企業は欧州内に任命代理人等の設置が必須!.


「お問合せ」
・CEマーキングをサポートしております。
お気軽に「お問合せ」ページから、ご連絡下さい

整合規格が更新された時、完全な全再試験を行わなけらばないないのか! No

*LVD、EMC、MD指令などの整合規格は時々に更新されます。
その時に、「完全な全部の再試験」を行わなう必要はありません。


*下の流れで対応します。
(1)更新された規格と旧規格の異なる点を調べる。

 (違い点、又は追加の内容を洗い出す)
(2)「①再試験不要、②追加試験、③再試験要、又は④部分的な再試験要)など」を決定する。
 →このときに、「検討書等」文書として記録する。
 尚、EMC指令のガイドなどで、「既存製品は、完全な再試験が必要でない」と解説している。

(3)試験が要する場合は、更新版で更新部分を試験し、「更新版テストレポート」を作成する。
(4)適合宣言書(DoC)を再発行する。
(5)技術文書(TD)の内容を改訂する。
 (改訂履歴、更新版テストレポートの追加、検討内容を含める)


「お問合せ」先


・更新版への対応をサポートしております。
お気軽に「お問合せ」から、ご連絡下さい

 

LVD指令の整合規格リストが更新されています!2022年5月4日付


*この更新に関係する機器は以下です。


・バッテリー充電器:EN 60335-2-29:2021 / A1:2021 ‘
・家庭用液体加熱用機器:EN 60335-2-15:2016 / A2:2021
・瞬間湯沸かし器:EN 60335-2-35:2016 / A2:2021
・蓄熱式ルームヒーター:EN 60335-2-61:2003 / A12:2021
・トイレ:EN IEC 60335-2-84:2021 / A11:2021
・多機能シャワーキャビネット:EN IEC 60335-2-105:2021 / A1:2021
・紫外線及び赤外線への皮膚露出機器:EN 60335-2-27:2013 / AC:2021-11
・貯湯器:EN 60335-2-21:2021 / A1:2021


・レーザー製品:EN 50689:2021
・測定・制御・試験室用冷凍機器:EN IEC 61010-2-011:2021 / A11:2021
・蛍光誘導ランプ用制御装置:EN IEC 61347-2-14:2018 / A11:2021
・アプライアンスカプラー:EN IEC 60320-1:2021
・電子レンジ:EN IEC 60335-2-25:2021 / A11:202
・家庭用ポンプ:EN IEC 60335-2-41:2021 / A11:2021
・室内暖房用の柔軟なシート加熱要素:EN IEC 60335-2-96:2021 / A11:2021
・アーク溶接装置における溶接およびプラズマ切断システム用のガスコンソール: EN IEC 60974-8:2021
・電気テストおよび測定用のハンドヘルドおよびハンド操作の電流センサー
・測定・制御・試験室用機器の医療材料処理用滅菌器および洗浄消毒器:EN IEC 61010-2-040:2021
・電気設備用のケーブルクリート:EN IEC 61914:2021
・一般照明機器用LEDモジュール:EN IEC 62031:2020 / A11:2021
・液体または蒸気を使用する家庭用表面洗浄器具:EN 60335-2-54:2008 / A2:2021
・一体型過電流保護を備えた残留電流作動式サーキットブレーカ:EN 61009-1:2012 / A13:2021
・測定・制御・試験室用機器のキャビネットX線システム:EN IEC 61010-2-091:2021 / A11:2021


*関連URL


・COMMISSION IMPLEMENTING DECISION (EU) 2022/713 of 4 May 2022.


「お問合せ」先


・各規格の更新版への適合をサポートしております。
お気軽に「お問合せ」から、ご連絡下さい

 

 

人体への電磁波照射(人体暴露)に関する規制に、どのような規格があるか!

*EUでは電磁波による人体暴露に関する主な指令、及び規格がある!


1.LVD指令:製品安全に関する低電圧指令


(1)EN 62311
・「電気電子機器」の電磁界(0Hz~300GHz)での人体曝露制限に関する評価

(2)EN 62479
・「低電力電気電子機器」の電磁界(10MHz~300GHz)に対する人体暴露に関する適合性評価
(3)EN 62493
・「照明機器」の人体への曝露に関する評価

(4)EN 50364
・「万引き監視システム
(EAS)、無線自動識別(RFID)及び類似の用途に使用される機器」の電磁界(10MHz~300GHz)での人体露出の制限
:電磁界への人の露出の制限

(5)EN 50445
・「抵抗溶接,アーク溶接及びその関連工程の装置」が,電磁界(0 Hz~300 GHz)での人体曝露に関する基本的な制限
(6)EN 62233
・「家庭用電気機器及び類似機器」の人体曝露に関する電磁界の測定方法


2.RED指令:無線機器に関する指令


(1)EN 50360
・「耳の近くで使用される無線機器」の電磁界(300MHzから6GHz)の周波数範囲におけるへの人間の曝露に関する基本的な制限及び曝露限度値への適合
(2)EN 50566
・「人体に近接する手持ち、及び身体装着型の無線通信機器」における,電磁界(30MHzから6GHz)の周波数範囲におけるへの人体の曝露に関する基本的な制限及び曝露限度値に適合


3.EMF指令(2013/35/EU):労働者の作業中に関する無線機器指令


・労働者の作業中における電磁界暴露から生じる,又は生じる可能性のある健康及び安全に対するリスクから労働者を保護するための最低要件を規定


4.EMC指令:(機器間に関する電磁環境適合性)


・なし


「お問合せ」先
お気軽に「お問合せ」から、ご連絡下さい

LVD指令の整合規格リストが更新されています! 2022年3月10日版

*2022年3月10日に、CEマーキングの「LVD指令の整合規格リスト」が更新されています。


今回、「更新された整合規格は、2022年3月10日から有効」になり、「旧版は、2023年9月10日に無効」になります。:現在、新版への移行期間に入っています。
 
*早急に相違点について、「追加の評価」が必須です。


*この整合リストでの主な更新の規格は以下です。


1. EN IEC 61010-2-034:2021 / A11:2021(10/03/2022発効)
表題:測定、制御、および実験室で使用するための電気機器の安全要件-パート2-034:絶縁抵抗の測定機器および電気強度のテスト機器の特定の要件
2. EN 50520:2009(2023年9月10日破棄) → EN 50520:2020 / A1:2021
表題:地下設備の埋設ケーブルまたは埋設導管の保護と位置警告のためのカバープレートとカバーテープ
3. EN 60898-2:2006(2023年9月10日破棄) → EN 60898-2:2021
表題:電気付属品-家庭用および同様の設備の過電流保護用の回路ブレーカー-パート2:ACおよびDC操作用の回路ブレーカー
4. EN 61010-2-051:2015(2023年9月10日破棄) → EN IEC 61010-2-051:2021 / A11:2021
表題:測定、制御、および実験室で使用するための電気機器の安全要件-パート2-051:混合および攪拌のための実験装置の特定の要件
5. EN 61010-2-061:2015(2023年9月10日破棄) → EN IEC 61010-2-061:2021/A11:2021
表題:測定、制御、および実験室で使用するための電気機器の安全要件-パート2-061:熱噴霧およびイオン化を備えた実験室原子分光計の特定の要件
6. EN 61010-2-030:2010(2023年9月10日破棄) → EN IEC 61010-2-030:2021/A11:2021
表題:測定、制御、および実験室で使用するための電気機器の安全要件-パート2-030:テストまたは測定回路を備えた機器の特定の要件
7. EN 60598-2-13:2006(2023年9月10日破棄) → EN 60598-2-13:2006 / A11:2021
表題:ランプ-パート2-13:特定の要件-地面に埋め込まれたランプ
8. EN 61534-1:2011/A1:2014(2023年9月10日破棄) → EN 61534-1:2011/A2:2021
表題:パワートラックシステム-パート1:一般的な要件
9. EN 61534-21:2014(2023年9月10日破棄) → EN 61534-21:2014/A1:2021
表題:パワートラックシステム-パート21:壁および天井への取り付けを目的としたパワートラックシステムの特定の要件
10. EN 61534-22:2014 (2023年9月10日破棄) → EN 61534-22:2014/A1:2021
表題:パワートラックシステム-パート22:床上または床下への設置を目的としたパワートラックシステムの特定の要件
11. EN 62135-1:2015(2023年9月10日破棄) → EN 62135-1:2015/AC:2016-02
表題:抵抗溶接装置-パート1:設計、製造、設置の安全要件


*関連URL
COMMISSION IMPLEMENTING DECISION (EU) 2022/405 of 3 March 2022.


*「整合規格が更新された時」に、「行わなければならないこと」は下記です。
(1)・自社製品の「EU適合宣言書」が、現時点で適合すべきバージョン(版)になっているか」をリストで確認する。
(2)・「EU適合宣言書」に「現在記載している規格の版と異なる」場合は、「変更/追加内容を調査を行い、以前の異なる箇所の検討と試験を行い、追加試験」をする。
(3)・その後、「EU適合宣言書の改定版」の再発行、②「TD(技術文書)に追加テストレポート追加などの改定」をし、保管する。


「お問合せ」先


・各種適合のためのコンサルをおこなっております。
・また、EU適合宣言書のチェック、及び 最新版への追加評価をサポートしています。
追加テストレポート作成などを低コストで行います。
お気軽に「お問合せ」から、ご連絡下さい

一般産業用装置/機械に、組込む機器のCEマーキングで要求される該当指令は何か!

一般的に「産業用装置/機械」に、下表のような多くの産業用機器が組込まれます


・これらの組込み機器は、CEマーキング取得が必須になります。
・下表のような指令と機器に該当する整合規格への適合が要求される。
・事業拡大のために、CEマーキング取得をしましょう!


・下表は、主な産業装置/機械に組込み機器において、適合要求になる指令です。
産業装置&機械に組込む機器に対象になる指令


*関連URL
 LVD指令サイト.


お問合せ:
・機械指令、LVD等「CEマーキング」を支援しています。

・お気軽に「お問合せ」から、ご連絡下さい。




計測・制御・試験室用機器の製品安全規格(EN 61010-1:2010/A1:2019版)の適合が必須!2022年5月30日

*計測・制御・試験室機器の製品安全規格であるEN61010-1は2022年5月30日から、「EN 61010-1:2010/A1:2019の適合」が必須になる。
そして、旧版(EN 61010-1:2010)は無効になる。
EN 61010-1_2019へ移行


*従って、2022年5月30日以降出荷する製品は新しいEN61010-1:2019版での再評価が必要になります→従って、再評価が必要です!
弊方では、2019版への改定評価をサポートしています。:追加テストレポート作成など。
お気軽に「お問合せ」から、ご連絡下さい。


*EN61010-1:2010からEN 61010-1:2010/A1:2019への変更内容は以下の(1)から(34)です


(1) 試験(4.1項)に以下を追記
・17項のリスクアセスメントを裏付けるために必要な試験は、リスクアセスメントで同定した条件と操作の組合せでテストを実施する。
(2) 単一故障の試験(4.4.1c)に以下を追記
・基準の環境条件(4.3項)が実際の単一故障としての評価でない場合は、その機器の最も不利な定格環境条件で、その試験を行わなければならない。
(3) 保護インピーダンス(4.4.2)
・b)項削除。:誤記のため。C)項→b)に繰り上げ 
(4) 主電源の適合確認:(5.1.3e))に置換え

・(5.1.3c)の要求に適合するかどうかを電力又は入力電流の測定によってチェックする。
 その測定は最大消費電力の条件又は、全アクセサリ、プラグインモジュールに該当する電流で、定格電圧で測定する。
 もし、通常の動作サイクルで入力電流が変わるならば、その定常状態電流は通常動作サイクルの1分間の最大測定実効値である。
 初期突入電流を除外するために,電流が安定するまで測定しない。(通常1分後)
 過渡現象は無視する。
(5) 5.1.5.2 端子:c)項
・制御回路 → 回路に変更 :制御回路に限らないため。

(6) 警告表示(5.2)
・適合性記述文の前の段落を、次に置換え
 取扱い説明書で、操作者が工具を用いて、正常な状態でハザードがあり得る箇所への接近を認めると記述している場合、接近前にその機器を安全な状態に置かなければならない旨を示す警告表示がなければならない。
 番号14の記号は文書に含まれる警告文と共に、この目的のために用いらなければならない。
 該当する記号12,13,17のような記号を追加してもよい。記号は、文書警告より望ましい表示方法である。補助の警告文を記号に隣接してもよい。
(7) 文書の機器定格(5.4.2項)に以下の明記する要求
 1)屋内、又は屋外使用
  2)高度
  3)温度
  4)相対湿度
  5)主電源電圧変動
  6)過電圧カテゴリ(プラグ接続機器は除く)
  7)湿った場所可否(該当する場合)
 8)意図する環境の汚染度
  e)IEC 60529に従って侵入保護に対する定格を持つ機器に対して、11.6.1で要求される情報
(8) 文書の機器の配置(5.4.3項):第一段落を以下に置換え
  ・文書には,設置の説明及び特定の委託事項の説明, 及び, 安全に必要な場合, 機器の不適切な設置又は機器の委託事項の作業中に, 又はそれらの結果として, 生じ得るハザードに対する警告を含めなければならない。
  該当する場合は, そのような情報には次のa)~g)を含める。
  ・f)特別な外部供給(サービス)、例えば、気体または冷却液の最高、及び最低の温度、圧力又は流量に対する要求事項及び安全特性
(9) 文書の機器の配置(5.4.5項):第一段落を以下に置換え
  ・機器を安全に保守,検査及び試験できるように, 並びに, 保守, 検査及び試験手順の終了後に引き続き機器の安全性を確保するために,責任団体に十分に詳細な説明書を記載しなければならない。
(10) 「接触可能部分の限度値」通常時の電圧レベル:(6.3.1項a))のレベル値の変更
  a)交流電圧レベルは,実効値30V,ピーク値42.4V,及び直流電圧レベルは60Vである。湿った場所での使用を意図する機器に対する交流電圧レベルは,実効値16V,ピーク値22.6 V,及び直流電圧レベルは35Vである。
(11) 「接触可能部分の限度値」単一故障時の電圧レベル値:(6.3.2項a))の変更
  a)交流電圧レベルは,実効値50V,ピーク値70V,及び直流電圧レベルは120Vである。湿った場所での使用を意図する機器に対する交流電圧レベルは,実効値33V,ピーク値46.7V,及び直流電圧レベルは70Vである。
 ・絶縁要件(6.7)は一部追記された。表6の一部数値の変更
(12)  より線導体用の端子(6.6.4項):第一段落とその適合性記述文を, 次に置き換え
 ・6.6.4 より線導体用の端子:第一段落とその適合性記述文を, 次に置き換え
  ・設置, 保守又は機器の作動中に接続することを意図する, より線導体用の端子は, より線の素線が端子から外れても, 極性が異なる危険な活電部分間, 又はそのような部分と他の接触可能な部分との間で, 偶発的に接触する可能性がないように配置又は遮蔽しなければならない。この要求事項は, 製造業者の施設でだけ行われる接続には適用しない。
  ・適合性は, より線導体を十分に挿入した後に, 検査によって確認する。
   a) 機器製造業者が指定するように, 絶縁体を最大の長さ除去して。または,
   b) 機器製造業者による仕様が示されていない場合には,絶縁体を長さ8 mm除去して。
   より線の素線1本を自由に動くようにして, 絶縁体を裂いたり鋭角にしたりせずに, 全ての可能な方向に曲げても, 自由なより線は, 異なる極性の部分又は他の接触可能な部分に接触してはならない。
(13) 沿面距離(6.7.1.3項 ):最後の段落の直前に, 次の段落を追加(明確化)
・沿面距離は, 異なる材料の及び/又は異なる汚染度がある幾つかの部分に分かれてもよい。その場合, 沿面距離の一つの部分が全電圧に耐えるような寸法, 又は, 合計の沿面距離が, 最低のCTIであり, かつ, 最大の汚染度を有する材料に応じる寸法になる
(14)  回路のタイプによる絶縁要求事項(6.7.1.5項)に以下が参考情報を追記
・注記4 主電源に対して想定される過渡過電圧レベルは, IEC 60364-4-44: 2007/AMD1:2015の表443.2における機器に要求される定格インパルス電圧に等しい。
(15)  固体絶縁(6.7.2.2)の 一般(6.7.2.2.1項)適合性記述文を以下に置換え
・適合性は, 検査, 及び表5の1分間の該当する試験電圧を用いた6.8.3.1の交流電圧試験縁(6.7.2.2.4 )の適合性記述文を以下に置換え
・適合性は, 表5の強化絶縁に対する1分間の該当する試験電圧を用いて, 三つの層のうちの二つに印加する6.8.3.1の交流電圧試験, 又は6.8.3.2の直流電圧試験によって確認する。 
(16) 電圧試験の手順(6.8項)の 一般(6.8.1):第5段落の後に, 次を追加し、明確化

・機器内の空間距離を検証するとき, 規定の電圧がその空間距離にかかることを確証することが必要である。試験すべき絶縁と並列にある保護インピーダンス, インピーダンスと電圧制限デバイスとを外してよい。 
(17) AC電圧試験(6.8.3.1項):第一段落を以下に置換え
・電圧試験器は, 試験中は継続して試験電圧を維持できる安定化した出力を出さなければならない。試験電圧の波形は,実質的に正弦波でなければならない。この要求事項は, ピーク電圧と実効値との比が√2±(√2×0.03)であれば満たしている。交流電圧試験は, 定格主電源周波数で行うが, 50 Hzと60 Hzを含む主電源周波数を定格とする機器に対しては, 50Hz又は60 Hzのいずれかの試験で十分である。
(18)  1分間直流電圧試験(6.8.3.2項):タイトル、第2段落を以下に置換え
・直流電圧試験(6.8.3.2)
・直流試験電圧は, 0 Vから規定電圧まで5秒以内に均等に上昇させ, 規定時間以上その値に維持する。
(19) スイッチ及び遮断器(6.11.4.2項):第1段落を以下に置換え
・「断路器として使用する遮断器」はIEC 60947-2の該当要求に適合し、用途に適したものでなければならない。
・「断路器として使用するスイッチ」はIEC 60947-3の該当要求に適合し、用途に適したものでなければならない。
(20) スイッチ及び遮断器(6.11.4.2項):第2段落を以下に置換え
・開放デバイスが一つ(一つのスイッチ又は一つの回路遮断器)だけの場合で, その記号がスイッチ又は回路遮断器上に又は隣接して表示されている場合には, 表1の番号9の記号( I )及び表1の番号10の記号(O)で十分である。
(21) 力及び圧力の制限(7.3.4)の変更
・規定する物理的レベルは,危険であるとはみなさない。
 それらは,接触力,接触持続時間及び接触領域の組合せに基づく。正常状態及び単一故障状態において,次のレベルを満たさなければならない。
 許容できる継続的な接触圧力は,50N/cm2以下とする。ただし,力は,150 N以下とする。
 許容できる一時的な力は,3 cm2以上の身体接触領域に対して0.75秒以下で250N以下とする。
・適合性は,検査によって,及び疑わしい場合は,測定によって確認する。
   指の幅は1.2cm、他の体部分の幅は5.0cmよしと考慮する。
   その接触面積は移動部分の幅、移動部分の接触断面積によって決定する。
   (例)0.9mm幅で移動部分に接触できる。その箇所が連続的に40Nの力である場合、その接触圧力は以下で計算する。
     面積=1.2cm×0.09cm=0.108cm2
     圧力=40N/0.108cm2=370N/cm2
     圧力は許容値を超過しているが、力は超えていない。
     この場合は、この移動部分は危険と考えられる。
(22) 安定性(7.4):第3段落を以下に置換え、及び注記2を削除
・各キャスタ及び各支持用脚は, その通常の負荷以上の負荷を支持する定格でなければならないか, 又は次のd)若しくはe)によって, そのキャスタ及び支持用脚を試験しなければならない。
・注記2「少なくとも4倍」の負荷定格を削除。
(23) 過電流保護(9.6.1項)の適合確認の変更
・適合性は,検査,測定によって確認する。固体絶縁は,6.8.3.1項のAC電圧試験、又は6.8.3.2のDC電圧試験(湿度前処理なしで)によりチェックする。
・表5のラインとニュトラル間基礎絶縁に対する該当する試験電圧を用いた1分間の電圧試験によって確認する。
・電圧試験中は,14.1の要求事項を満たすEMC用のコンデンサを取り外してもよい。
(24) 機器の温度限度及び耐熱性(10項)の一般(10.4.1項)の第2段落の後に以下を追加
・代わりに, これがより不利な状態を象徴する場合, その機器の定格周囲温度範囲内の最も不利な周囲温度で,温度測定を行う。試験周囲温度を実現する方法に起因する誤差(例えば, 試験を環境槽内で実施する場合, 適切な防止材又は外装が, 及び強制空気循環が, 機器の外面を冷やすであろう)を排除するための手段を採る。
(25) 侵入保護等級付き定格の機器(IPコード)(11.6項):大幅置換え
  ・項目名の変更:旧(特別に保護された機器) → 新(IPコード)
  ・11.6.1項(一般)
    IPコードをIEC60529に基づき、定格として、確認が必要。
  ・11.6.2項(試験の条件)
  ・11.6.3項(埃を含む個体に対する保護)
  ・11.6.4項(水の対する保護)
(26) 高圧下での漏れ及び破断(11.7.2項)の大幅変更
  ・国家機関は、例えば圧力機器指令(2014/68/EU)に従って、安全が計算によって確定されることを許可することがある。
  ・試験圧力(Ptest)は図16の適用係数を掛けた最大使用圧力(Pmax)である。
  ・試験圧力を制限する可能性のある過圧安全装置は、試験中は無効にする。
(27) 光放射(12.3項)変更:タイトル変更、大幅変更
・項目名変更:旧(紫外線) → 新(光放射)
・以下を追記
  可視紫外線を放射する、ランプ、ランプシステム、又は発光ダイオードを含む赤外線は、危険を引き起こす可能性のある放射線の意図しない漏れを許さないものとする。
  安全であると見なされるか(表22)、条件付きで安全なソース(表23)は除きます。
  表22-光生物学的に安全と考えられるランプ、ランプシステム
表22-光生物学的に安全であるとみなされるランプ又はランプシステム

  表23- 条件付きで、安全と考えられるランプ、ランプシステム
表23-ある条件下で光生物学的に安全であるとみなされるランプ又はランプシステム
・IEC 62471のリスクグループ1,2,3と評価されたランプ、ランプシステムはIEC TR 62471-2によるラベル表示をしなけらばならない。ランプ、ランプシステムのサイズ、設計上、実用できない場合は、シンボル14は文書に含むべきである。
(28)遊離ガス及び物質、爆発及び爆縮に対する保護(13項)変更: 
・13.1 有毒及び有害なガス及び物質:最初の2つの段落を,次に置き換え
    機器は, 正常な状態及び単一故障状態で, 危険な量の危険な物質を発散してはならない。潜在的に危険な物質を発散する場合, 危害をもたらし得る量の物質に操作者を直接晒してはならない。
    機器の正常な動作が危険な物質の放出を要する場合, 及び, その放出を製造業者の指示に従って責任団体が管理する意図である場合には, そのような放出は危険な物質の放出であるとみなさない。
  注記:化学的曝露限度, 並びに, 取扱い及び廃棄規則は, 米国労働安全衛生局(OSHA)刊行物又は国家規制文書に見い出すことができる。地域, 国家又は地方規制も適用できる。
(29)コンポーネント及び組立部品(14.8項):タイトル変更、2つの段落、適合性記述文を置換え 
・過渡過電圧を制限するために用いる回路
・機器の一部を構成するあらゆる過電圧制限回路は, 生じ得る過渡過電圧類を制限するための適切な耐性がなければならない。
・適合性は, 次の試験によって確認する:複合インパルス発生器(IEC 61180-1参照)からの1分の間隔をおいた表21の該当するインパルス電圧で, 正極性5回及び負極性5回のインパルスを印加する。
 発生器は, 12 W(インピーダンスを上げる必要がある場合には, 抵抗器を直列に追加してもよい)の出力インピーダンス(ピーク開回路電圧をピーク短絡電流で除したもの)で, 1.2/50 μsの開回路電圧波形, 8/20 μsの短絡電流波形を発生する。正常な使用の状況下で回路が動作している間に, 主電源に重畳して, インパルスを印加する。主電源電圧は, 最大定格主電源電圧である。
  試験電圧は, 過電圧制限回路がある, 機器の主電源供給端子の各対間に印加する。過電圧制限回路の部品は, 他の材料をそれらの自己発火点まで着火又は加熱してはならない。過電圧制限回路は, そのインパルスを安全に抑制し, かつ, 試験後に適切に機能し続けなければならない。
 注記:ここに規定したインパルス電圧及び発生器の出力インピーダンスは, 過電圧カテゴリⅡを定格とする機器に適用する。過電圧カテゴリⅢ及びⅣを定格とする機器に対する適合性は, 箇条K.4に規定する。
(30)附属書D(絶縁要求事項を規定する部分):置換え、削除
・b)項 回路及び部分の下, 文字“R”に対する文を, 「R: 6.4.4の要求事項を満たすインピーダンス」に置換え
・図D.1 h)で, “6.6.1参照”を削除するを削除
(31)附属書G 、G.2.2 G.2.1のための静水圧試験の実施:最後の段落を, 次に置き換え
・圧力を“機器”にかけるべきことがこれらの試験手順に指定されている場合, 正常な使用において圧力を受ける機器のその部分に圧力をかけなければならない。
  圧力を“外側ケース”にかけるべきことがこれらの試験手順に指定されている場合, 加圧される機器の全て又は一部を囲うが, それ自体は正常な使用では圧力を受けることを意図していない,(加圧されない)あらゆるケース, カバー, 外装又はハウジングに圧力をかけなければならない。
(32)附属書H 汚染に対する保護のための絶縁保護コーティングの必要条件:表H.1 試験方法の変更
・IEC 60664-3の改正Ed. 3 (2016)の内容に合わせ試験方法を変更した。
   1. 耐引っ掻き性試験(スクラッチテスト)を削除。
   2. 急速温度変化試験。試験サイクルを5回から50回へ変更。
(33)附属書I 一般的な主電源供給システムでのライン対中性点間電圧:最初の段落の後に,追記
・表I.1は, IEC 60664-1の表B.1に由来する。それは, 固有の制御(IEC 60664-1の箇条4.3参照)の主電源供給システムに適用できる。
(34)附属書K 6.7で対象となっていない絶縁についての要求事項 K.1 主電源回路に対する要求事項:タイトル変更、適法及び適合性の記述の置換え
  ・K.1 主電源回路に対する絶縁
  ・K.1.2 主電源回路に対する空間距離及び沿面距離
  ・適合性は, 検査, 測定で確認する。疑義ある場合, 要求される空間距離に対する表K.16の該当する試験電圧を用いて, 6.8.3.3のインパルス電圧試験又は5秒間以上の6.8.3.1の交流試験によって確認する。試験中, いかなる空間距離のフラッシュオーバも起きてはならない。  ・K.3.2 空間距離の計算:適合性記述文の前に, 次の注記を追加
   注記1: 主電源に接続された変圧器の一次巻線と二次巻線との間の絶縁は, 一次側からの過渡事象の間に, 伝達されるコモンモード電圧成分, 及び絶縁間の動作電圧によってストレスを受ける。動作電圧の最大ピーク値UWと共に, 加算される過渡過電圧として表わされるこのコモンモード電圧は, 最大インパルス電圧Umを形成する。
   例えば, 実効値230 Vのライン対中性点電圧で, ピーク値2 500 Vのインパルス耐電圧の主電源回路に対して, コモンモード電圧(加わる過渡過電圧)は, 次のように計算する。
    UW = 1.414 × 230 V rms. = 325 VPEAK
    Ut = 2 500 VPEAK-325 VPEAK = 2 175 VPEAK


改定2019版変更箇所の「追加評価」,テストレポート作成を支援いたします!
お気軽に「お問合せ」から、ご連絡下さい

LVD指令の整合規格リストが更新されています! 2022年1月4日版

*LVD指令の整合規格リスト(2022年1月4日版)が発行されています!


*整合規格が更新された時に、「メカーの行わなければならないこと」は下の(1)~(3)です。
(1)・2021年、および2022年は多くのLVD整合規格が新しい版に置き換わり、強制になるので、自社製品の「EU適合宣言書」が、現時点で適合すべきバージョン(版)になっているか」をリストで確認する。
(2)・「EU適合宣言書」に「現在記載している規格の版と異なる」場合は、「変更/追加内容を調査を行い、以前の異なる箇所の検討と試験を行い、追加試験」をする。
(3)・その後、「EU適合宣言書の改定版」の再発行、②「TD(技術文書)に追加テストレポート追加などの改定」をし、保管する。


弊方では、EU適合宣言書のチェック、及び 最新版への追加評価を代行しています。
・追加テストレポート作成などを低コストで。

お気軽に「お問合せ」から、ご連絡下さい


・2022年中に、「強制(必須)になる整合規格(新版)」は以下の整合規格です。:旧版は破棄され、新版が必須になる。
 
*早急に相違点の評価が必要です。


1. EN 60335-1:2012/A2:2019 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 1: General requirements] [家庭用および類似の電気機器 – 安全性 – 第 1 部: 一般要求事項]
2. EN 60335-2-3:2016/A1:2020 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-3: Particular requirements for electric irons] [家庭用および類似の電気機器-安全-第2-3部:電気アイロンに対する特別要求事項].
3. EN 60335-2-4:2010/A2:2019 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-4: Particular requirements for spin extractors] [家庭用および類似の電気機器-安全-第 2-4 部:スピンエクストラクタに対する特別な要求事項]
4. EN 60335-2-5:2015/A11:2019 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-5: Particular requirements for dishwashers] [家庭用および類似の電気機器 – 安全 – 第 2-5 部: 食器洗い機に対する特別な要求事項]
5. EN 60335-2-6:2015/A11:2020 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-6: Particular requirements for stationary cooking ranges, hobs, ovens and similar appliances] [家庭用および類似の電気機器 – 安全 – 第 2-6 部: 定置式調理レンジ、コンロ、オーブンおよび類似の機器に対する特別な要求事項]
6. EN 60335-2-7:2010/A2:2019 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-7: Particular requirements for washing machines] [家庭用および類似の電気機器-安全-第 2-7 部:洗濯機に対する特別な要求事項]
7. EN 60335-2-12:2003/A2:2019 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-12: Particular requirements for warming plates and similar appliances] [家庭用および類似の電気機器 – 安全 – 第 2-12 部: 温熱プレートおよび類似の機器に対する特別な要求事項]
8. EN 60335-2-13:2010/A1:2019 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-13: Particular requirements for deep fat fryers, frying pans and similar appliances] [家庭用および類似の電気機器 – 安全 – 第 2-13 部: 揚げ鍋、フライパンおよび類似の機器に対する特別な要求事項]
9. EN 60335-2-17:2013/A2:2021 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-17: Particular requirements for blankets, pads, clothing and similar flexible heating appliances] 毛布、パッド、衣類および類似の柔軟な暖房器具に対する特別な要求事項]
10. EN 60335-2-27:2013/A2:2020 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-27: Particular requirements for appliances for skin exposure to ultraviolet and infrared radiation] [家庭用および類似の電気機器 – 安全 – 第 2-27 部: 紫外線および赤外線を皮膚に照射するための機器に対する特別な要求事項]
11.EN 60335-2-30:2009/A12:2020 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-30: Particular requirements for room heaters] [家庭用および類似の電気機器 – 安全 – 第 2-30 部: ルームヒーターに対する特別な要求事項]
12. EN 60335-2-35:2016/A1:2019 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-35: Particular requirements for instantaneous water heaters [家庭用および類似の電気機器-安全性-第2-35部: 瞬間式給湯器に関する特別要求事項
13. EN 60335-2-47:2003/A2:2019 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-47: Particular requirements for commercial electric boiling pans] [家庭用および類似の電気機器-安全-第 2-47 部: 業務用電気ボイルパンに関する特別な要求事項]
14. EN 60335-2-48:2003/A2:2019 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-48: Particular requirements for commercial electric grillers and toasters] [家庭用および類似の電気機器 – 安全 – 第 2-48 部: 業務用電気グリラーおよびトースターに関する特別要求事項]
15. EN 60335-2-49:2003/A2:2019 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-49: Particular requirements for commercial electric appliances for keeping food and crockery warm] [家庭用および類似の電気機器 – 安全 – 第 2-49 部:食品および食器を保温するための業務用電気機器の特別な要件]
16. EN 60335-2-52:2003/A12:2019 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-52: Particular requirements for oral hygiene appliances] [家庭用および類似の電気機器 – 安全 – パート 2-52:口腔衛生機器に対する特別な要求事項].
17. EN 60335-2-61:2003/A11:2019 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-61: Particular requirements for thermalstorage room heaters] [家庭用および類似の電気機器 – 安全 – 第 2-61 部: 蓄熱式ルームヒーターに対する特別要求事項]。
18. EN 60335-2-66:2003/A11:2019 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-66: Particular requirements for water-bed heaters] [家庭用および類似の電気機器 – 安全 – 第 2-66 部: ウォーターベッドヒーターの特別要求事項]
19. EN 60335-2-78:2003/A11:2020 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-78: Particular requirements for outdoor barbecues]  [家庭用および類似の電気機器 – 安全 – 第 2-78 部: 屋外バーベキューに関する特別要求事項]
20. EN 60335-2-82:2003/A2:2020 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-82: Particular requirements for amusement machines and personal service machines]  [家庭用および類似の電気機器 – 安全 – 第 2-82 部: アミューズメントマシンおよびパーソナルサービスマシンに対する特別要求事項]
21. EN 60335-2-84:2003/A2:2019 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-84: Particular requirements for toilets]
[家庭用および類似の電気機器-安全性-パート 2-84: トイレに関する特別な要件]
22.EN 60335-2-85:2003/A11:2018 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-85: Particular requirements for fabric steamers]
[家庭用および類似の電気機器-安全性-パート2-85:布製スチーマーの特別な要件]
23. EN 60335-2-87:2002/A2:2019 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-87: Particular requirements for electrical animal-stunning equipment]
[家庭用電気機器および類似の電気機器-安全-第2-87部: 動物飼育用電気機器に関する特別要求事項]
24. EN 60335-2-98:2003/A11:2019 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-98: Particular requirements for humidifiers ]
[家庭用および類似の電気機器-安全性-パート 2-98: 加湿器に関する特別な要求事項 ]
25. EN 60335-2-105:2005/A2:2020 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-105: Particular requirements for multifunctional shower cabinets]
[家庭用および類似の電気機器-安全-パート2-105:多機能シャワーキャビネットの特別な要件]
26. EN 60570:2003/A2:2020 [Electrical supply track systems for luminaires]
[照明器具用電気供給路システム】
27. EN 60598-2-22:2014/A1:2020 [Luminaires – Part 2-22: Particular requirements – Luminaires for emergency lighting]
[照明器具 – Part 2-22: 特別要求事項 – 非常照明用照明器具]
28. EN 60691:2016/A1:2019 [Thermal-links – Requirements and application guide]
[サーマルリンク – 要件とアプリケーションガイド]
29. EN 60728-11:2017/A11:2018 [Cable networks for television signals, sound signals and interactive services – Part 11: Safety]
[テレビ信号、音声信号および双方向サービス用のケーブルネットワーク – 第11部:安全】
30. EN IEC 60934:2019 [Circuit breakers for equipment (CBE)]
[機器用遮断器(CBE)]
31. EN 60947-2:2017/A1:2020 [Low-voltage switchgear and controlgear – Part 2: Circuit breakers]
[低圧スイッチギヤおよびコントロールギヤ-第2部:サーキットブレーカ】
32. EN IEC 60947-5-2:2020 [Low-voltage switchgear and controlgear – Part 5-2: Control circuit devices and switching elements – Proximity switches]
[低圧開閉器-第5-2部:制御回路装置及び開閉器-近接スイッチ]。
33. EN 60947-5-4:2003/A1:2019 [Low-voltage switchgear and controlgear – Part 5-4: Control circuit devices and switching elements – Method of assessing the performance of low-energy contacts – Special tests]
[低圧開閉器及び制御装置-第5-4部:制御回路装置及びスイッチング素子-低エネルギー接点の性能評価方法-特殊試験]
34. EN IEC 60974-1:2018/A1:2019 [Arc welding equipment – Part 1: Welding power sources ] [アーク溶接機器 – 第1部:溶接電源 】
35. EN IEC 60974-2:2019 [Arc welding equipment – Part 2: Liquid cooling systems]
[アーク溶接装置-第2部:液冷システム】
36. EN IEC 60974-3:2019 [Arc welding equipment – Part 3: Arc striking and stabilizing devices][アーク溶接装置-第3部:アーク打撃装置と安定化装置]
37. EN IEC 60974-5:2019 [Arc welding equipment – Part 5: Wire feeders ] [アーク溶接機器-第5部:ワイヤ送給装置 ]
38. EN IEC 60974-7:2019 [Arc welding equipment][アーク溶接機器】
39.EN 61010-1:2010/A1:2019 [Safety requirements for electrical equipment for measurement, control, and laboratory use – Part 1: General requirements]
[測定,制御及び試験所用の電気機器に対する安全要求事項-第 1 部 一般要求事項]
40. N IEC 61010-2-010:2020 [Safety requirements for electrical equipment for measurement, control and laboratory use – Part 2-010: Particular requirements for laboratory equipment for the heating of materials]
[測定,制御及び実験用電気機器に関する安全要求事項 – Part 2-010: 材料加熱用実験装置に関する特別要求事項]
41. EN IEC 61010-2-081:2020 [Safety requirements for electrical equipment for measurement, control and laboratory use – Part 2-081: Particular requirements for automatic and semi-automatic laboratory equipment for analysis and other purposes ][測定,制御及び試験所用の電気機器に対する安全要求事項-第 2-081 部。分析及びその他の目的のための自動及び半自動実験装置に対する特別要求事項 ]
42.EN IEC 61293:2020 [Marking of electrical equipment with ratings related to electrical supply – Safety requirements][電気供給に関する定格を有する電気機器への表示-安全要求事項】
43.EN 61347-2-7:2012/A1:2019 [Lamp controlgear – Part 2-7: Particular requirements for battery supplied electronic controlgear for emergency lighting (self-contained ] [ランプ制御装置-第2-7部:非常照明用電池式電子制御装置に対する特別要求事項(自給式)」
44. EN 61347-2-11:2001/A1:2019 [Lamp controlgear – Part 2-11: Particular requirements for miscellaneous electronic circuits used with luminaires ]
[ランプ制御装置-第2-11部:照明器具に使用される各種電子回路に対する特別要求事項 ]
45. EN 61386-1:2008/A1:2019 [Conduit systems for cable management – Part 1: General requirements][ケーブルマネジメント用コンジットシステム – 第1部:一般要求事項]
46. EN IEC 61535:2019 [Installation couplers intended for permanent connection in fixed installations][固定設備での恒久的な接続を目的とした設置用カプラー]
47. EN IEC 61558-1:2019 [Safety of transformers, reactors, power supply units
and combinations thereof – Part 1: General requirements and tests]
[変圧器,リアクトル,電源装置の安全性
およびその組合せ – Part 1: 一般要求事項および試験]
48. EN IEC 61851-1:2019 [Electric vehicle conductive charging system – Part 1:
General requirements ][電気自動車用導電性充電システム – Part 1: 一般要求事項]
49. EN 62035:2014/A1:2019 [Discharge lamps (excluding fluorescent lamps) – Safety specifications][放電ランプ(蛍光灯を除く)-安全仕様】
50. EN IEC 62275:2019 [Cable management systems – Cable ties for electrical installations][ケーブルマネジメントシステム – 電気設備用ケーブルタイ]


・2021年中に「強制になった整合規格」は以下の整合規格です。
 
*相違点の評価が必須です。


1. EN 60204-1:2018 [Safety of machinery – Electrical equipment of machines – Part 1: General requirements][機械類の安全性-機械類の電気装置-Part 1: 一般要求事項]
2. EN IEC 60238:2018 [Edison screw lampholders]
[エジソンスクリューランプホルダー】
3. EN 60335-2-15:2016/A11:2018 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-15: Particular requirements for appliances for heating liquids]
[家庭用電気機器および類似の電気機器 – 安全 – 第 2-15 部。液体加熱用機器に対する特別な要件]
4. EN 60335-2-16:2003/A11:2018 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-16: Particular requirements for food waste disposers]
[家庭用および類似の電気機器 – 安全 – 第 2-16 部。生ごみ処理機に関する特別な要件]
5.EN 60335-2-28:2003/A11:2018 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-28: Particular requirements for sewing machines]
[家庭用電気機器および類似の電気機器-安全-第2-28部: ミシンに関する特別な要件]
6. EN 60335-2-29:2004/A11:2018 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-29: Particular requirements for battery chargers]
[家庭用電気製品および類似の電気製品-安全-第2-29部: 充電器に関する特別な要件]
7. EN 60335-2-55:2003/A11:2018 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-55: Particular requirements for electrical appliances for use with aquariums and garden ponds] [家庭用および類似の電気機器-安全-パート2-55:水族館や庭の池で使用するための電気機器の特別な要件]
8. EN 60335-2-59:2003/A11:2018 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-59: Particular requirements for insect killers]
[家庭用電気製品および類似の電気製品-安全-第2-59部:殺虫剤の特別な要件]
9. EN 60335-2-74:2003/A11:2018 [ Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-74: Particular requirements for portable immersion heaters]
[家庭用電気機器および類似の電気機器 – 安全 – パート 2-74: 携帯用浸漬ヒーターの特別な要件]
10. EN 60335-2-109:2010/A2:2018 [Household and similar electrical appliances – Safety – Part 2-109: Particular requirements for UV radiation water treatment appliances]
[家庭用および類似の電気機器-安全性-第2-109部: 紫外線水処理装置に関する特別な要件]
11. EN 60400:2017,EN 60400:2017/A1:2021 [Lampholders for tubular fluorescent lamps and starterholders][管形蛍光ランプ用ランプホルダ、スタータホルダ]
12. EN 60598-1:2015/A1:2018 [Luminaires – Part 1: General requirements and tests][照明器具-第1部:一般要求事項および試験]
13. EN 60598-2-4:2018 [Luminaires – Part 2: Particular requirements – Section 4: Portable general purpose luminaires]
[照明器具-第2部:特定要求事項-第4節:携帯用一般照明器具]
14. EN IEC 60598-2-17:2018 [Luminaires – Part 2-17: Particular requirements – Luminaires for stage lighting, television and film studios (outdoor and indoor)]
[照明器具 – Part 2-17: 特別要求事項 – 舞台照明,テレビ及び映画スタジオ(屋外及び屋内)用照明器具]
15. EN 60669-1:2018/AC:2020-02 [Switches for household and similar fixed electrical installations – Part 1: General requirements]
[家庭用及び類似の固定電気設備用スイッチ – Part 1: 一般要求事項]
16. EN IEC 60670-1:2021, EN IEC 60670-1:2021/A11:2021 [Boxes and enclosures for electrical accessories for household and similar fixed electrical installations – Part 1: General requirements ] [家庭用及び類似の固定電気設備用の電気アクセサリのボックス及びエンクロージャ – パート1 一般要求事項]
17. EN 60715:2017 [Dimensions of low-voltage switchgear and controlgear – Standardized mounting on rails for mechanical support of switchgear, controlgear and accessories ][低圧スイッチギヤおよびコントロールギヤの寸法 – スイッチギヤ、コントロールギヤおよび付属品の機械的支持のためのレールへの標準的な取り付け ]
18. EN 60898-1:2019 [Electrical accessories – Circuitbreakers for overcurrent protection for household and similar installations – Part 1: Circuit-breakers for a.c. operation] [電気用品 – 家庭用および類似の設備用の過電流保護用遮断器 – 第1部: 交流用サーキットブレーカー]
19. EN 60947-5-1:2017/AC:2020-05 [Low-voltage switchgear and controlgear – Part 5-1: Control circuit devices and switching elements – Electromechanical control circuit devices][低圧開閉装置-第5-1部:制御回路装置及び開閉素子-電気機械式制御回路装置]
20. EN 60947-5-5:1997/A2:2017 [Low-voltage switchgear and controlgear – Part 5-5: Control circuit devices and switching elements – Electrical emergency stop device with mechanical latching function]
[低圧スイッチギヤおよびコントロールギヤ-パート5-5:制御回路装置およびスイッチング素子-機械的ラッチ機能付き電気的非常停止装置]
21. EN 61008-1:2012/A12:2017 [Residual current operated circuit-breakers without
integral overcurrent protection for household and similar uses (RCCBs) – Part 1: General rules ][家庭用および類似の用途のための過電流保護を内蔵しない残留電流作動式サーキットブレーカ(RCCB) – パート1 一般規則]
22. EN IEC 61058-1:2018 [Switches for appliances – Part 1: General requirements] [家電用スイッチ-第1部:一般要求事項]
23. EN IEC 61204-7:2018 [Low-voltage switch mode power supplies – Part 7: Safety requirements] [低電圧スイッチング電源 – 第 7 部:安全要求事項]
24. EN 61439-3:2012/AC:2019-04 [Low-voltage switchgear and controlgear assemblies – Part 3: Distribution boards intended to be operated by ordinary persons (DBO)] [低圧スイッチギヤおよびコントロールギヤアセンブリ – パート3:一般人(DBO)が操作することを意図した配電盤]
25. EN 61557-9:2015/AC:2017-02 [Electrical safety in low voltage distribution systems up to 1000 V a.c. and 1500 V d.c. – Equipment for testing, measuring or monitoring of protective measures – Part 9: Equipment for insulation fault location in IT systems ]
[AC1000V及びDC1500Vまでの低電圧配電システムにおける電気安全 – 保護手段の試験,測定又は監視のための装置 – 第9部:ITシステムにおける絶縁故障位置確認用装置 ]
26. EN 61643-11:2012/A11:2018 [Low-voltage surge protective devices – Part 11: Surge protective devices connected to low-voltage power systems – Requirements and test methods ]
[低圧サージ防護デバイス – 第 11 部:低圧電力系統に接続されるサージ防護デバイス – 要件および試験方法 ]
27. EN IEC 61730-1:2018/AC:2018-06 [Photovoltaic (PV) module safety qualification – Part 1: Requirements for construction]
[太陽電池モジュールの安全性認定 – Part 1: 施工に関する要求事項]
28. EN IEC 61730-2:2018/AC:2018-06 [Photovoltaic (PV) module safety qualification – Part 2: Requirements for testing]
[太陽光発電(PV)モジュール安全性認定-第2部:試験に関する要求事項]
29. EN 62026-3:2015/AC:2019-12 [Low-voltage switchgear and controlgear – Controller-device interfaces (CDIs) – Part 3: DeviceNet]
[低圧スイッチギヤおよびコントロールギヤ – コントローラ-デバイスインタフェース(CDI) – パート3:デバイスネット]
30. EN 62560:2012/A11:2019 [Self-ballasted LED-lamps for general lighting services by voltage > 50 V – Safety specifications] [一般照明用セルフバラステッドLEDランプ(電圧50V)-安全仕様】
31. EN 62606:2013/A1:2017 [General requirements for arc fault detection devices]
[アーク故障検出装置に関する一般要求事項】


*以下のURLからLVD整合規格リスト(pdf)をダウンロードできます。
LVD整合規格リストのダウンロードのページ.

半導体工場火災を防ぐために、装置の安全性規格への適合を確認しよう!

*最近、半導体製造工場で火災事故が2件発生しています。
・原因は、過電流に対する保護機能の不備による発火と、発火後のプラスチック材への延焼で、燃え広がったようです。
・過電流による発火の例
過電流による発火


*この様な事故を起こさないために、半導体製造装置の安全規格である「IEC 60204-33規格」の要求事項に適合させることは、事故防止に効果があると思われます。


・この規格には、今回の原因である過電流保護の保護を設けることが「7.2項.過電流保護」に記載されています。
・又、この規格では「その他の各種危険」について、「保護の要求」も記載されています。


*今後も同様な事故を防ぐために、すでに稼働中の「現状機の過電流保護」の「有無と有効性」について、見直しましょう。


*参考:
・半導体製造装置の安全規格(IEC 60204-33)の体系図→役立資料ページ
・家電品の火災事故では下の情報があります。
 Which Causes Most Fires? Washing Machines, Irons or Tumble Driers?(出火件数が多いのは?洗濯機、アイロン、タンブル乾燥機?)
火災事故対応で見るルネサスの大きな変貌.
・その後:ルネサス那珂工場、電源盤から煙…今月17日に一部再開したばかり

・半導体工場の火災、原因はめっき装置の過電流による発火.

初めて製品をCEマーキングに適合させるために、重要なことは何か!

・初めての、海外向け製品の開発においては、規格適合が必須になる。
・この適合のために
、実施しなければならない「重要な作業」がある。


*「初めて規格適合が必要になった製品」は、「実績製品のモデルチェンジなどの製品」の場合とは違う。
・下図の(1)~(4)ように、行わなければならない作業が、発生する。

・Aは「初めて規格適合が必要になった製品」で、特にCE・IEC・ISO、UL等などの特に規格に適合・評価したことがない製品の作業です。
・Bは、既に、各国の規制や、規格に適合実績のある製品において、次のモデル変更などで、適合が必要になった場合の作業です。
図.初めて規格適合が必要になった製品の必須な作業と流れ
図.A
初めて規格適合が必要になった製品とB実績製品モデルの更新の場合の作業


*A、B共に、重要な作業(1)、(2)、(4)について
(1)適合設計前の作業
・LVD、EMC規格を元に、対象製品における適合性のチェックし、不適合な箇所を洗い出す
・具体的な改善案を策定する
(2)適合設計作業
・不適合箇所の改善を盛り込んだ設計を実施する
・適合設計後、改善漏れがないかを再び、設計レビューする
(4)試験作業
・試験時における試験構成、試験時動作モード、誤動作判断等を決定したテストプランを策定する。
・試験時に必要な関連機器、動作プログラムなどの準備する。


・通常、Aの「初めて規格適合を要する製品」は、今まで特に規格を考慮していないため、そのままでに試験にパスすることは困難です。
・即ち、上図Aの(1)、(2)、及び(4)の作業を実施しないで、取り敢えず、受験すると、結果は予定外の
費用と期間が、2,3倍掛かることになる。
従って、Aの(1)適合設計前の作業、(2)適合設計作業、又、(4)試験作業(試験前の試験プラン策定や、試験準備作業)を確実に実施することが、最短ルートになる。
・B「実績製品のモデル更新製品」の場合は、既製品で実績があり、Bの(1)、(2)を実施することにより、より確実な達成が可能になる。


*従って、CEマーキング取得の実施においては、当方のような専門家(LVD/EMC)のサポートを受けると費用抑制と取得がスムーズに進捗します!
①製品の規格をよく理解しており、該当規格を選定できる。
設計時点から不適合内容をチエックできる。
③改善するための具体的な方策を提案できる。

④CEマーキング等の規格適合を実際に経験した者です。


*ESTCJ・サポートの内容とお問合せ
 サポート内容.
 お問合せ.