CEマーキングのLVD整合規格で要求されている「取扱説明書」の内容は何か!

*CEマーキングでは、LVD指令の整合規格で要求されている「取扱説明書」を作成しなければなりません。
・製品安全規格への適合においては、機器の安全品質は必須です、且つ、機器の表示(銘板、危険表示など)、及び取扱説明書(安全に関する記述)を行う必要があります。


・下図のように、適合のためには、必須です。
図、製品安全規格の適合と取扱説明書の関連
図、製品安全規格への適合と取扱説明書の関連


・計測・制御・試験室用機器の整合規格であるIEC61010-1では「取扱説明書」に記載すべき内容は、下表の内容になります。


・項目は(1)一般事項、(2)定格事項、(3)設置に関する事項、(4)機器の操作、(5)保守とサービス、その他です。
図.取扱説明書に記載する項目
図.取扱説明書に記載する項目

表.取扱説明書の項目と記述内容
表.取扱説明書の項目と記述内容


*ICT,AV機器の安全規格(IEC62368-1)の取説については、附属書Fに規定されています。




RoHS指令の新らしい整合規格(EN IEC 63000)を発効しています!

*EU委員会は、RoHS指令の新しい整合規格(EN IEC 63000)を2020年5月15日に発効しました。
2021年11月18日からは、この規格が強制になります。


・EN IEC 63000:2018 (IEC 63000:2016)
Technical documentation for the assessment of electrical and electronic products with respect to the restriction of hazardous substances
・表題:電気電子製品における有害物質の制限評価に関する技術文書


・尚、現在の整合規格EN 50581は2021年11月18日に破棄されます。
・このため、この規格EN IEC 63000:2018がRoHS指令の整合規格になりました
*内容の違いはIEC採用化に伴い、図1(技術文書作成の流れ)
流れを上下を逆に記載変更したのみで、EN 50581:2012と変わりません。即ち、技術文書の内容は変わりません。


*今後、この整合規格の更新で行わなければならないことは、DOCとTDの整合規格を「EN IEC63000:2018」に書き換えることのみです。
・EN 50581:2012 (IEC採用化)→ EN IEC 63000:2018
・表.RoHS指令の整合規格更新(違い)
 表.RoHS指令の整合規格更新(違い)


*参考:規格の項目
1 範囲…..6
2 参照….. 6
3 用語と定義… 6
4 技術文書….. 6
4.1 概要….. 6
4.2 技術文書の内容………. 7
4.3 材料、部品、および/またはサブアセンブリに関する情報…….. 7
4.3.1 製造業者が行うべき作業……………. 7
4.3.2 必要な情報を決定する……….. 8
4.3.3 情報の収集………… 8
4.3.4 情報の評価…….. 9
4.3.5 技術文書のレビュー…. 9
参考文献… 10
図1- 技術文書を作成するプロセスの概略図……… 7


 

EMC指令における、各製品に該当するEMC規格は何か!

*EMC規格は製品カテゴリ毎に、該当する規格が異なり、試験法、限度値なども違います。
・従って、製品ごとに該当するEMC規格を適切に選択する必要があります。


*主な製品のEMC規格のリストを下表に示します。


・表.主な製品カテゴリ毎のEMC規格リスト
表.主な製品カテゴリ毎のEMC規格リスト-1
表.主な製品カテゴリ毎のEMC規格リスト-2


*参考
CEマーキング関連のEU公式サイト(URL)!